お知らせ

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地域・中小企業研究所の調査員による各地域の実態報告(平成25年7月27日)

●兵庫県・金属表面処理…大手顧客が一部を自社で処理する傾向を強めてるため、    販路拡大が課題となっている。

●岩手県・OA機器事務用品卸…被災地復興に伴い沿岸地区からの受注が増え、売り上げは昨年比でやや増加傾向にある。

●神奈川県・茶海苔販売…商店街の集客は低下しているが、過去の顧客リストを活用したDM宣伝でカバーできている。

●山梨県・旅館業…中国人観光客に代わり東南アジアやヨーロッパ圏の観光客が好調、富士山の世界遺産登録も好材料である。

●岡山県・土地付き住宅販売…駆け込み需要で収益は好調だが、円安による輸入健材価格高騰をうけ、経費削減に努めている。

●福島県・総合建設業…震災復興と除染作業本格化で協力業者確保が困難化、材料費高騰もあり利益が伸び悩んでいる。

●静岡県・ぺットボトル製造…売上げは横ばいだが円安による材料費大幅増加で利益率が低下しており、夏場に向けて心配である。

●栃木県・タクシー業…観光タクシーなど各種施策を打ち出すなか、観光客が戻りつつあり売上はわずかに回復している。

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